謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のSDガンダムフォースの感想。
サブタイトル §
第36話 「おにぎりと英知の園」
あらすじ §
偽リリ姫はデスサイズと通信していました。
そこにシュウトが通りかかり、咄嗟にリリ姫はお腹が空いたと誤魔化します。そこでシュウトは偽リリ姫のためにおにぎりを作ります。
ガンダムサイは、英知の園に到着します。
そこには、ポーン達が待ち伏せていました。
キャプテンとゼロが戦います。
いきなり背後から現れたポーンに対して、偽リリ姫はシュウトをかばいます。そして、シュウトは捨て身の攻撃で偽リリ姫を守ります。
そこから地下の英知の園の本体に入って行きます。
そこには、精霊の序列を示す情報がありました。
フェンと同格の相手として、スティールドラゴンが。
そして、それらより上の存在として、スペリオールドラゴンがあることが分かります。
そこから更に奥に進むと、そこには石にされたリリ姫がありました。捕らえられたフェンも。
スティールドラゴンが飛来し、デスサイズが出現しました。
感想 §
あまりに熱心なシュウトに戸惑い笑う偽リリ姫の可愛さ。
ポーンがやられて困った顔の偽リリ姫も可愛い。
まさに偽リリ姫の可愛さは最高ですね。
そして、この表情は、偽物だからこそ見せることができるものです。後ろめたいことが何もなければ、こんな戸惑う表情は見せてもらえません。頑張れ偽リリ姫。君こそ、ヒロインだ!
しかし、姫を相手におにぎりを作るシュウト。その発想が素直で逆に姫様の好感を得られそうですね。
巨大な足跡というのも、ある種のはったりを感じさせる良い描写ですね。しかも、その足跡の中に祭壇と地下への入り口があるとは。
見ていて気になったのは偽リリ姫がどうして英知の園の祭壇の使い方を知っていたかです。彼女は偽物であるはずなのに。しかし、そこがデスサイズの根城になっていたのなら、使い方を知っていて当然ですね。納得しました。
18メートルの身長まで対応できる巨大な扉というのは、18メートルという数字がガンダムらしさを意識させますね。
古代の魔法文字が出てくる描写も面白いですね。読めるのかどうかも良く分からない文字は、冒険に彩りを添えます。
映像的には、「移動するガンダムサイから見える動く地面」「歩きながら見る壁面」などが、とても健全な移動感を表現していて凄く良いですね。まさに、セルアニメーションでは予算の都合でできなかった世界です。それを、さりげなく潤沢に使っているところに、年寄りは過剰なゴージャス感を感じて感動してしまいます。映像そのものも、動きに酔える気持ちの良い動きでした。
今回の一言 §
一人で3人分の台詞を言ザコザコアワー。忙しくて混乱してしまいますが、何もそんなことをしなくても、自分の言葉を一人で語れば良いものを。しかし、あえてザコザコアワーの型に忠実にやろうとするところが男ですね。